
《風の中のClock systems》
Clock Systems in the Wind
- 制作年
- 2025
- 素材
- 鉄、ステンレススチール、ベアリング、機械部品、塗料
- サイズ
- サイズ可変
- 動作
- 風で駆動するサウンドスカルプチャー。風で脱進機のリズムが乱れ、不定期に鐘が鳴る
- 初出
- 神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond
近代の象徴である時計のメカニズムを、再び自然へと還す試み。かつて時間は、天体の巡りや花の開花といった自然のリズムと共にあった。しかし、歯車による計時技術の確立は、時間を自然から切り離し、人間が管理・支配しうる均質な尺度へと変えた。本作は、その「制御」の象徴である時計機構を自然の中に設置し、風という不確定な力に委ねるサウンドスカルプチャーとして再構築する。規則的な脱進機のリズムは風に乱され、不定期に鐘が鳴ることで秩序がほどけ、機械は自然と共に動く。